2016年09月08日
祖母の思い出
私の祖母は大変器用な人で、戦後の物のない時代
古い着物をほどき、染め直し、それをおしゃれな洋服に仕立て直して
着せてもらっていた母や叔父叔母達は いつもクラスメートから注目の的であったらしいです。。
そんな祖母は晩年、着物の仕立ての内職をしていました。
家事と仕事を
生き生き楽しそうに両立している祖母に
小学生のわたしは
「わたしも おばあちゃんと同じ仕事をしたい!」
と言ったのですが、祖母は
「おばあちゃんは、4歳5歳ぐらいから 裁縫が好きで針と糸を毎日にぎっていたからね。由貴ちゃんはどうなんやろうね?」
と否定も肯定もしませんでした。
確かに、、わたしは手芸や裁縫は得意でもないし、毎日針を持つことはありませんでした。
その時、仕事と言うのは
思い立ってすぐにできるものではないと祖母は教えてくれました。
資格を取っても、すぐプロになれるわけではありません。
内定通知をもらい入社することができても、ハッピーエンドではありません。
そこからがスタートです。
そして子どもの頃の経験は
仕事や家事、育児の助けになることは確かです。
ボタンを付け直す時ぐらいしか、裁縫箱を開けない、わたしですが、、
たまには

お花の刺繍です
古い着物をほどき、染め直し、それをおしゃれな洋服に仕立て直して
着せてもらっていた母や叔父叔母達は いつもクラスメートから注目の的であったらしいです。。
そんな祖母は晩年、着物の仕立ての内職をしていました。
家事と仕事を
生き生き楽しそうに両立している祖母に
小学生のわたしは
「わたしも おばあちゃんと同じ仕事をしたい!」
と言ったのですが、祖母は
「おばあちゃんは、4歳5歳ぐらいから 裁縫が好きで針と糸を毎日にぎっていたからね。由貴ちゃんはどうなんやろうね?」
と否定も肯定もしませんでした。
確かに、、わたしは手芸や裁縫は得意でもないし、毎日針を持つことはありませんでした。
その時、仕事と言うのは
思い立ってすぐにできるものではないと祖母は教えてくれました。
資格を取っても、すぐプロになれるわけではありません。
内定通知をもらい入社することができても、ハッピーエンドではありません。
そこからがスタートです。
そして子どもの頃の経験は
仕事や家事、育児の助けになることは確かです。
ボタンを付け直す時ぐらいしか、裁縫箱を開けない、わたしですが、、
たまには

お花の刺繍です

Posted by ECCジュニア西脇八幡教室 at
10:19
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